サステナビリティ
ダイバーシティ&インクルージョンの実践
ULSグループでは、多様な人材がそれぞれの個性や能力を発揮し活躍できる機会の提供が価値向上に資すると考え、ワークライフバランスの推進や女性の活躍推進を中心にすべての人材が活躍できるための職場環境や制度づくりに取り組んでおります。なお、人材の多様性、差別撲滅等に関する当社グループの基本的な考え方は、人権方針に規定しています。
ワークライフバランスの推進
年次有給休暇を取得しやすい風土づくり
取得義務である年5日間のほかに、アニバーサリー休暇として社員が指定する5日間の取得促進、有給休暇取得促進デーを設定するなど、すべての社員が取得しやすい風土の醸成を進めています。
フレキシブルな働き方への支援
すべての社員が時間にとらわれることなく、個々の役割や仕事の特性、育児や介護など多様なライフスタイルに応じて、柔軟かつ自律的な働き方を選択できる制度を構築し支援しています。
- 裁量を持ち果敢に業務に取り組むためにコンサルタント等に裁量労働制を導入
- 育児や介護目的のほか高年齢者も利用可能な短時間勤務制度を導入
- 管理係業務従事者のほか、短時間勤務者にもフレックスタイム制を導入
在宅勤務制度の導入
全社員が利用可能な在宅勤務制度を導入し、居住地フリーのほか実家での介護などにも対応可能とすることで、それぞれの能力を発揮し活躍しながらキャリア形成を実現できる働きかたを提案しています。
女性の活躍推進
すべての女性が意欲をもって働き続けることができるように、人事・労務制度の改善や風土の醸成に取り組んでいます。
育児との両立支援制度
性別に関わらず、誰もが安心して子育てに専念できる制度を整えています。
妊娠・出産時 | 産前産後休暇、配偶者出産休暇の付与 |
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育児期間中 | 育児休業の付与、男性育児休業の普及・浸透のための説明会実施 |
復帰後 | 短時間勤務を中学校就学前まで適用、中抜けが可能なフレックスタイム制の導入 |
出産・育児支援への取り組み
相談窓口を設置し、妊娠時から復職後までの相談を受け付けています。また、復職前には上司との面談を行ない、復職時の不安の解消をするよう取り組んでいます。
また、男性社員の育児休業取得促進のため、説明会の実施や、出生予定連絡を受けた際に人事スタッフから積極的に説明の機会を設けるなど、社員が取得を申出しやすい環境を整えています。
不妊治療への理解と支援
不妊治療に悩む社員の相談先として人事スタッフのほか、保健師と面談する機会を用意しています。
女性のコミュニティの運営
育児の悩みのほか、IT業界でのキャリア形成など女性の悩みごとを話し合い共感しあう場としての座談会を運営しています。
高年齢社員活躍推進の取り組み
貴重な即戦力でもある高年齢社員が、いつまでもいきいきと活躍できる仕組みづくりに取り組んでいます。
定年年齢を65歳に
60歳以降も労働環境の心配をせず安心して働けるよう、すべての社員の定年年齢を65歳としています。
60歳以降高年齢社員のワークライフバランスの推進
60歳以降の高年齢者社員のなかには、週1回のボランティアをしたい、家族との時間の充実を図りたいなど、仕事以外の活動との両立をより積極的に望む方がいます。このようなニーズに対応できるように高年齢者のための短時間勤務制度を用意しています。