SUSTAINABILITY
サステナビリティ

ULS グループのサステナビリティ経営
私たちULS グループは、戦略的IT コンサルティング事業を通じて社会の持続的な発展に貢献するとともに、
当社グループの持続的な成長を実現するため、重要課題への取り組みを推進してまいります。
サステナビリティ
基本方針
私たちULS グループは、次のサステナビリティ基本方針のもと、重要課題(マテリアリティ)を特定し、事業を通じてこの課題に取り組み、解決していくことで、中長期的な企業価値の持続的向上と持続可能な社会の実現に貢献していきます。
- 私たちは、先端IT 技術を駆使し、企業に変革やイノベーションを起こし続けることを通じて、
社会のデジタル変革や環境課題等の社会課題解決に貢献してまいります。 - 私たちは、プロフェッショナル集団であることを自覚し、不断の能力開発、人的資本への投資とたゆまぬ改善努力により、
技術力・提案力の向上を追求します。 - 私たちは、成長ステージに応じて企業統治体制を充実・強化し、利害関係者のみならず社会全体と強固な信頼関係を構築します。
サステナビリティ
推進体制
取締役会の直下に設置したサステナビリティ委員会にて、サステナビリティに関して当社グループが具体的に取り組むべき事業機会やリスクの把握、課題の検討、目標の設定、諸施策の決定並びにその執行に関するモニタリングを行っています。

重要課題(マテリアリティ)
経営理念の下、お客様に圧倒的に高い付加価値を提供し、持続可能な社会の実現に積極的に貢献していく、という観点から、当社グループが優先的に取り組むべき課題を重要課題(マテリアリティ)として特定しています。
7つの重要課題
創出する価値
1.社会のデジタル変革への貢献
2.IT 技術による環境課題解決への貢献
3.IT 業界の健全な発展への寄与
価値創出の源泉
4.高い技術力・提案力の維持・向上
5.人的資本の拡充
6.プロフェッショナル行動規範の実践
経営基盤の強化
7.コーポレートガバナンス、リスクマネジメント、コンプライアンスの充実・強化

7つの重要課題への取り組み
創出する価値 | |
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1.社会のデジタル変革への貢献 |
お客様への価値提供を通じて、社会経済活動のデジタル化という重要な経済・社会課題の解決に貢献します。 |
2.IT 技術による環境課題解決への貢献 |
お客様における環境管理の効率化・高度化を支援し、脱炭素社会・循環経済・分散型社会等の実現に貢献します。 |
3.IT 業界の健全な発展への寄与 |
最先端技術を駆使した付加価値提供を通じて蓄積したノウハウを活かし、IT 業界の健全な発展に向けてイニシアティブを発揮します。 |
価値創出の源泉 | |
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4.高い技術力・提案力の維持・向上 |
当社グループ全体の技術力・提案力の維持・向上のため、ナレッジ蓄積・整備、技術習得機会創出等を組織的に推進します。 |
5.人的資本の拡充 |
価値提供・創出の源泉を高めるため、技術人材の採用・定着・育成や、人事・勤務制度の改善等を推進します。 |
6.プロフェッショナル行動規範の実践 |
当社グループにおける「プロフェッショナル」とは何かをコンサルタント全員が強く認識し、「プロフェッショナル」として現場で行動・実践するよう、教育・啓発や文化醸成に取り組みます。 |
経営基盤の強化 | |
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7.コーポレートガバナンス、リスクマネジメント、コンプライアンスの充実・強化 |
サステナビリティ経営の基盤として、コーポレートガバナンス、リスクマネジメント、コンプライアンスの仕組み・取組みの充実・強化を進めます。 |
重要課題特定のプロセス
当社グループの重要課題は下記のプロセスを経て特定しました。
今後、社会課題、ステークホルダーとの関係性、並びに事業環境等の変化を踏まえ、重要課題を適時見直します。
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STEP1
課題認識
ISO26000、国連グローバルコンパクト、SASB、SDGs、ESG評価機関の評価項目などを参照し、社会的課題を広範囲にリストアップ
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STEP2
社会にとっての重要度の評価
自社のステークホルダーの視点を念頭に、STEP1でリストアップした課題と当社グループの事業活動との関連性を評価し、関連度の高い課題を抽出
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STEP3
自社にとっての重要度の評価
当社グループの企業理念、経営方針、経営課題、特徴や強みを踏まえ、STEP2で抽出した課題の優先順位や妥当性を検証し、重要課題候補を選定・整理
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STEP4
重要課題の特定
サステナビリティ委員会における協議を経て、当社グループとしての重要課題を特定